お金にまつわる映画・ドラマ
お金を借りることに関するものや、お金を稼ぐことに関するもの、お金によって人生を左右されるもの…。
種類は色々とありますが、やはりお金に関する話なだけあって、やはり学ぶことの多い作品も多いです。
このページでは、有名なものから少しマイナーなものまで、おすすめの作品について紹介していきます。
◆闇金ウシジマくん◆
【あらすじ】
10日5割(トゴ)の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。
物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である。
そのため丑嶋が全く登場しない回も多々ある。「-くん」とギャグ漫画を思わせるタイトルに反して、多くのエピソードにおいて人々が救いのない状況に陥る様が描かれている。
一般人が覚醒剤に依存し廃人となってしまう、洗脳により自己決定が出来ない状況に陥り殺人を犯すなど、極めて陰惨な内容が大半を占める。
人が依存して借金をするものがパチスロからソーシャルゲームになったりと、話が進むごとに時代の変遷も見えてくる。
なお「-くん」というタイトルは、当時流行した「むじんくん」(アコム)、「お自動さん」(アイフル)などのサラ金の自動契約機のネーミングから着想を得ている。
【管理人コメント】
コミックに始まり、ドラマ・映画にもなった超人気作品。
ストーリーが面白いのはもちろんのこと、お金に関する用語について要所要所で解説が入るところが面白いポイント。
貸出における「ジャンプ」とはなんなのか?
闇金業界はどのような構図になっているのか?
等、普通に生活していては中々知ることのできない情報が詰まっています。
借金に振り回されて転落している人達を主に描いているので、見ていてナーバスな気持ちになるのは確かですが、普通の消費者金融で借りる分にはあんなことにはなりませんよ!笑
◆カイジ◆
【あらすじ】
自堕落な日々を過ごしていた主人公“伊藤開司”(通称カイジ)が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。
命を賭けた極限の勝負の中での人間の思考・生き様が描かれており、作品独自のギャンブルと、「ざわ‥ざわ‥」の擬音やモブキャラの「黒服」などの福本作品独自の表現が特徴である。
元々は前後編の読み切りの予定だったが、福本がヤングマガジン編集部に限定ジャンケンのプロットを話したところで連載が決まり、その後、福本の最大のヒット作品になった。
発行部数は2019年5月時点でシリーズ累計2,100万部を超えている。
本作の大ヒットにより、それまで麻雀漫画家というイメージの強かった福本の名は一般にも大きく知られるようになった。
【管理人コメント】
こちらも、ウシジマくんに続き、日本の大人気コミック。
藤原竜也主演で映画化もされ、一躍国民的な作品となりました。
独特な言い回し、擬音語、絵柄等、この作品を特徴づけるものはたくさんありますね。
ただ、お金だけでなく、人生にまつわる明言が多く含まれているのも、この作品の魅力のひとつ。
「今日を頑張り抜いた者にのみ明日はくる」
「金は命より思い」
等、数え上げればキリがありません。
もともと(闇金からの)借金まみれの登場人物達が、過激なギャンブルによって窮地からの脱出を図る様子は見ていて非常に熱くなるものです。
でもやはり闇金には手を出さず、お金が足りない時には、大手消費者金融で安全に賢くお金を調達するのが一番ですね。
◆ウルフ・オブ・ウォールストリート◆
【あらすじ】
22歳で美容師と結婚したジョーダン・ベルフォートは、金持ちになる野望を抱きウォール街の投資銀行・LFロスチャイルドに入社。
そこで昼間からヤクをしている上司・マークから、
「客に儲けさせたら他の株を買わせて現実の金にはしない、コツは常にリラックスする、成功にはコカインが必要」
と言われる。
半年資格を取るために頑張り、株式仲買人としての初日に「ブラックマンデー」に襲われ、LFロスチャイルドは倒産。
株の仕事はないと思っていたらその後「株式仲買人」の広告があった。
扱うのは1株6セントなどの店頭株だけ。
優良株なら手数料は1%だが、こちらは50%だといわれ、電話をかけると巧みなセールストークであっさり2000ドルを稼ぎ皆から凄腕だと驚かれる。
こうしてジョーダンはクズ株を売り続ける。
いい車を持っていると近づいてきた男ドニーに月収7万ドルだと教えると、下で働くという。
お礼にヤクを教えられる。
クズのような男たちを集めて会社を開く。
「このペンを売れ」というと「そのナプキンに名前を書け」と需要と供給を教える。
【管理人コメント】
実在した敏腕ビジネスマン、ジョーダン・ベルフォートの半生を描いた伝記映画。
かの有名なマーティン・スコセッシが監督を務め、主演はレオナルド・ディカプリオ。
映画の長さは3時間にも及びますが、その壮絶なストーリーから、飽きることなく最後まで楽しめる作品です。
見どころは何と言っても、主人公のジョーダン・ベルフォートの豪快極まりない人生。
持ち前のトーク術とバイタリティを以て大金を稼ぎますが、その対価として支払った代償もやはり大きく…。
ここから先はぜひ作品の中で確かめてください。
ベルフォートのような腕前があれば大金を稼ぐこと等容易いかも知れませんが、そうでない我々はまず何を始めるにも手堅い資金調達が必要ですよね。
日本には、大金を稼ぐ凄腕を持っていなくても、簡単な手続きで金欠を乗り切る方法があります!
◆お金がない!◆
【あらすじ】
主人公の萩原健太郎は、小さな町工場で働く25歳の青年。
亡き親が残した多額の借金を抱えてとても貧乏であったが、幼い二人の弟やあたたかい友人達に囲まれ、楽しく暮らしていた。
そんなある日、健太郎は弟たちと「今度の給料日に焼肉食べに行こう!」という約束をする。
ところが、待ちに待ったその日に町工場が倒産。
結局、給料は受け取れず、借金の取立てに押しかけられ、挙句の果てには家賃滞納で住んでいた家も大家に追い出されてしまう。
それを機に、再就職先を探していた健太郎は、幼なじみの美智子の紹介で、超大手外資系保険会社「ユニバーサル・インシュアランス」のビルメンテナンス会社に転職する。
ある日健太郎は、偶然拾った重要ファイルを盾にして柏木に再就職を迫るが、逆にビルメンテナンス会社をクビにされてしまう。
だが、健太郎はユニバーサル・インシュアランスの社員に成りすまし、ファイルの持ち主である大沢をそそのかして協力させ、大口の契約奪還を成功させる。
それが運よく社長である氷室の目にとまり、健太郎は晴れて社員として正式に採用されることになるが…。
【管理人コメント】
1994年放映のTVドラマ。
主演は織田裕二、財前直見、東幹久。
かなり昔のドラマですが、今見ても古さはあまり感じません。
こちらも、既にご紹介したウルフ・オブ・ウォールストリートと同じく、敏腕ビジネスマンの成り上がりストーリーですが、こちらはよりコメディタッチの強い作品。
実績を残し、大金を稼いでいく中で、元来持ち合わせていた明るい性格を少しずつ失っていく主人公の健太郎。お金よりも大切なものがある…ということを教えてくれるドラマではありますが、ドラマはドラマ。
そうは言ってもお金は大事ですよね!笑
健太郎のように食い逃げをしなくても良いように、お金の調達は賢く計画的に行いましょう。
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介したもの以外にも、お金にまつわる作品は数多くあります。
お金の怖さを描いた作品も非常に多いですが、同時に学ぶことが多いのも事実!
楽しみながらお金について学んで、正しい知識を身に着けていきましょう!