キャッシング体験談
よくわからないし怖いからやめておこう、と考えている人も多いかと思います。
わざわざお金を借りた話をする人は少ないので詳しい話を聞けないのは当然かもしれません。
このページでは、実際にキャッシングを利用した私の体験談を書いています。
お金を借りたきっかけ
私がクレジットカードのキャッシング機能を使ってお金を借りることになったきっかけは、思わぬ出費でどうしてもクレジットカードの支払い期日までに現金を用意することができなかったことです。
クレジットカードを申し込むときになんとなくキャッシング枠をつけて申し込んでいたのですが、それまで一度もキャッシングを使ったことはありませんでした。
むしろ、キャッシングは「借金すること」という認識が強かったため、抵抗がありました。
お金を借りると返済に行き詰まってしまう、借金は危険だというイメージが私の中であったからです。
とはいえ、当時の私は「クレジットカードの支払期日を守れない」ということにも危機感を抱いていました。
クレジットカードの支払期日を守れないということは、立て替えてもらっているお金を返せないということになります。
どうしてもそれだけは避けたい…!
でも人からお金を借りるのもちょっとな…
と悩んだ末、クレジットカードについているキャッシングを利用してみることにしたのです。
このとき初めて、キャッシング枠をつけといて良かったと強く思いました。
キャッシングはとても手軽だった
キャッシングとは「クレジットカードのキャッシングサービスを利用してお金を借りることだ」ということは理解していましたが、具体的に何をどのようにしてお金を借りればよいのかわからないことだらけでした。
また、「何かリスクってあるのかな?」という不安も感じていました。
右も左もわからない状態だったので、とりあえずキャッシング方法について調べながら、お金を借りてみることにしました。
調べた結果、私が使っているクレジットカードのキャッシングでは、その日のうちにコンビニのATMなどを使ってお金を借りられること(口座への振り込みも可)、返済はクレジットカードの返済日に一緒に引き落とされ、「1回払い」と「リボ払い」を選べるということがわかりました。
思ったよりも手間がかからず、しかもその日のうちにお金が借りられるんだ、と驚きました。
さらに、大手コンビニのATMなら24時間使えるので、そのときは夜でしたがその日のうちに借りられるということで、さっそく自宅付近のコンビニに向かいました。
入ってすぐにATMの機械を見つけたので、「お引き出し」ボタンを押し、クレジットカードをカード差し込み口に挿入しました。
暗証番号を入力するように促されるので入力したあと、希望の金額を入力しました。
キャッシング枠は10万円でしたが、実際には5万円もあれば十分だったので、5万円を借りました。
キャッシング枠分を一気に借りなければならないということはなく、枠の範囲内なら1万円単位で自由に借入額を決めることができるのは有りがたかったです。
そして、借入した5万円で利用したクレジットカード代を無事支払うことができました。
また、私の場合、キャッシングで借入した5万円の返済方法をリボ払いにして、月々1万円ずつ返済していきました。
金利がつくので、毎月1万円ちょっと返済することになりましたが、5ヶ月で無事返済し終わることができました。
返済は、クレジットカードの引き落としに設定している口座から、クレジットカード利用料と一緒に引き落とされるので、これといって煩わしい手続きなどはありません。
行ったことといえば、使用しているクレジットカードのページにログインして、キャッシングの返済方法をリボ払いに設定したことだけです。
私の場合、これといってトラブルや、つまずいたことは何もなく、借入から返済まで非常にスムーズに行うことができました。
キャッシングの利用は想像以上に手軽だと感じました。
また、今回私が借りた額はそれほど大きくなかったというのも、スムーズに完済できた理由だと思います。
そして、クレジットカードの返済日に遅れることなく、しっかりと支払うことができたので、キャッシングすることを選択したのは間違いなかったと思っています。
キャッシングする際に気を付けるべき点
キャッシングをして、困ったことやトラブルなどはありませんでした。
ですが、あえて私がキャッシングを利用したときに感じた気を付けるべき点をあげるとすると、以下の3点になります。
1.ATMから借りる場合は手数料がかかる
2.カードローンよりも金利が高い
3.必要な額だけ借りて早めに返済したほうがいい
ATMから借りる場合は手数料がかかる
まず一つ目の「ATMから借りる場合は手数料がかかる」ということですが、コンビニのATMを使ってお金を引き出すときには手数料が発生しました。
なので、お金を借りるときにはこまめに借りるのではなく、必要な分を一気に借りた方がいいなと感じました。
また、指定口座への振り込みならば手数料は無料なので、急いでいないときは指定口座への振り込みを活用した方がお得だと感じました。
カードローンよりも金利が高い
次に、二つ目の「カードローンよりも金利が高い」についてです。
キャッシングではこれだけ金利が高いものなんだと驚きました。
消費者金融のカードローンの金利と銀行のカードローンとでは消費者金融のほうが一般的に金利が高い傾向にありますが、キャッシングの金利も消費者金融のカードローンと変わらない、もしくはそれ以上高いと感じました。
便利だけれど、本当に困っているときのみ使うようにしようと強く思いました。
必要な額だけ借りて早めに返済したほうがいい
最後に、三つ目の「なるべく必要な額だけ借りて、早めに返済したほうがいい」という点についてです。
これは私が一番強く感じたことです。
キャッシングはいつでも借りられる上に、面倒な手続きがいらないので、ついつい借りたくなってしまいます。
また、キャッシング枠分は使えるわけなので、なにかあれば借りられるという安心感が生まれてしまいがちです。
実際に私自身もそうでした。
あれだけお金を借りることに抵抗があったのに、「手軽だし、ちゃんと返せれば問題ない」「リボ返済にしてしまえば月々の負担も減らせる」と。
ですが、借りたら借りただけ返さなければならず、払う金利も膨らんでいきます。
そしてなにより「借金」をしているわけなのです。
一度お金を借りると「お金を借りること」への抵抗が薄れていってしまっている自分に気づきました。
それではいけない!とキャッシングは本当にピンチの時だけ、また、借りたら返せるときにどんどん返していく、ということを誓いました。
キャッシングでお金を借りるということは、とても便利でいざというときに助けられますが、決してキャッシングに頼らないこと、返済できる額だけ借りるということが大事だと改めて感じました。
計画的に返済できればキャッシングは怖くない
不安や抵抗を感じつつキャッシングでお金を借りましたが、自分で限度を決めて計画的に返済すればそれほど怖いものではないと感じました。
むしろ、計画の範囲内で上手く活用することができればとても便利なものだと感じています。
誰にでもお金が足りなくてピンチになってしまう可能性はあると思います。
そんなときに、キャッシングがあるととても心強い味方になってくれるはずです。それと同時に、キャッシングと上手く付き合っていくことも大切だと思っています。
今後は、本当にどうしようもないという状況の時だけ、返済できる範囲内で借りようと決めています。
また、あくまで「お金を借りている」ということを忘れないようにすることも大事だと感じました。
キャッシングは、自分で限度を守り、上手に利用していくことで有効に使うことができるものだと思っています。