消費者金融でお金を借りるまでの流れ

お金がなくて生活に困っている方は常にいます

生活費や家賃が払えず、とりあえずお金を借りたいケースがあるでしょう。

また、一時的にまとまったお金が必要になることもあります。

消費者金融では比較的簡単にお金を借りることができますが、実際にどのような流れで借りれば分からない人も多いかと思います。

このページでは、消費者金融でお金を借りることを検討している方向けに、消費者金融から実際にお金を借りるまでの流れをご紹介します。

消費者金融は誰でも利用できるわけではない

消費者金融では基本的に、満20歳~69歳であり、安定した収入がある人であればお金を借りることができます。

逆に、未成年、または70歳以上の人、無職の人、生活保護受給者は利用することができません。

また、多重債務者などブラックリストに入っている人も返済能力がないと判断され、審査で落ちてしまうでしょう。

暴力団関係者も利用することができません。

まずは自分が利用できる条件を満たしているか確認する必要があるでしょう。

消費者金融への申し込み方法

消費者金融への申し込み方法には店頭申し込み、自動契約機申し込み、郵送申し込み、電話申し込み、インターネット申し込みと複数あります。

この中から一番やりやすい方法で申し込むことになります。

それぞれの特徴についてご説明します。

店頭での申し込み

店頭申し込みのメリットは、消費者金融からお金を借りる際、じっくりと説明を聞けることです。

専門スタッフに丁寧に説明してもらえるので、その場で分からないことは質問して解決することが可能です。

近くに店舗がある場合や、営業時間内に店舗に行ける場合は一番分かりやすい方法でしょう。

自動契約機での申し込み

近くに店舗がない場合や、営業時間内に行くのが難しい場合は、自動契約機でも申し込むことができます。

自動契約機を利用すれば、申し込みから契約まで行うことができます。

比較的大手の消費者金融は、アクセスしやすい場所に自動契約機を設置しているので利用しやすいでしょう。

自動契約機は、夜遅くに利用することができる場合がほとんどですし、土日でも対応可能です。

時間の自由がききやすいので、忙しい方に便利です。

郵送での申し込み

近くに店舗も自動契約機もないという方もいます。

そのような方は郵送での申し込みという方法があります。

消費者金融に電話をすると、申し込みに必要な書類を郵送してもらえます。

必要事項を記入し、それを消費者金融に返送するという形になります。

書類審査に通った場合に、消費者金融からカードが郵送されます。

この方法は時間がかかるので早急にお金を借りる必要がある方には不向きでしょう。

しかし、営業時間内に店舗に行けない方には便利な方法です。

電話での申し込み

郵送での申し込みの場合は書類のやり取りに時間がかかります。

急いでいて待てないという方には電話での申し込みがおすすめです。

電話で消費者金融からの質問に答えることで、手続きを完了させることができます。

数分オペレーターと電話でやり取りするという意味では多少の時間の拘束はありますが、書類のやり取りや記載の必要がないというのは便利です。

インターネットでの申し込み

インターネットを利用できるのであれば、インターネットでの申し込みが非常に便利です。

ほとんど全ての消費者金融がインターネットでの申し込みに対応しています。

インターネット申し込みは24時間行えるので、飽き時間を利用して自分のペースで申し込み可能です。

やり方としては、消費者金融のホームページに記載のある手順に従って情報を入力する形なので、難しい手続きは必要ありません。

インターネットでとりあえず申し込みを済ませ、その後店舗や自動契約機を利用してカードを発行するという方も多くいます。

消費者金融からのお金の借りる流れ

消費者金融でのお金の借り方を具体的にご紹介します。

申し込み方法としては、インターネットが非常に便利なので、インターネットでの申し込みを例に説明します。

お金の借り方は思ったよりシンプルだと感じられるでしょう。

スマホかパソコンで申し込む

まずは消費者金融のホームページを閲覧し、申し込みを完了させます。

申し込み時に入力する内容としては氏名、年齢、連絡先、年収、 勤務先です。

入力自体は、10分程度で終わります。

入力が終了したら、必要書類の提出を行います。

運転免許証、健康保険証などの身分証明書を撮影し、画像として提出することで完了します。

書類審査

申し込み完了後は書類審査に進みます。

この審査で、消費者金融でどのくらいお金を借りることができるかが決定します。

審査項目としては、氏名、性別、電話番号などの個人情報、勤務先、就労期間、雇用形態などの勤務状況、賃貸、持ち家、家賃、居住年数などの住宅情報、お金の用途、借金の情報などの借り入れ情報が確認されます。

これらはすべて利用者の返済能力を確認するためのチェック項目になります。

審査で返済能力が高いとの判断になった場合は利用可能額も上がりますし、逆に返済能力が低いとの判断になった場合はお金を借りることができないということになります。

在籍確認

書類審査がある程度進むと、在籍確認が行われます。

在籍確認というのは、利用者が職に就いているかを確認することです。

書類審査の項目に勤務先の記載がありますが、消費者金融が実際に勤務先に電話連絡し、所属の有無を確認するのです。

このような行程があると、会社にばれてしまうのではないかと不安になる方もいますが、消費者金融は会社名を名乗らずに連絡するので、会社に知られる心配はありません。

プライバシーを守る義務があるので、電話で要件を伝えることもなく安心です。

自分が直接電話に出ればスムーズですが、同僚からの情報で在籍確認ができれば終了です。

契約・カード発行

書類審査、在籍確認が無事完了したら、実際に消費者金融との契約に進むことが可能になります。

契約後はカード発行を行いますが、店舗、自動契約機などで簡単に発行可能です。

カードは発行する際は身分証明書が必要になります。

お金を借りる

発行したカードがあれば、ATMを利用して24時間お金を借りることができるようになります。

振り込みでの借り入れもできます。

消費者金融の公式サイトで振込の依頼をすることで、お金が振り込まれるようになるのです。

消費者金融を利用する際の注意点

消費者金融でお金を借りる場合、自分が希望している金額を必ずしも借りられるわけではありません。

また、消費者金融は銀行に比べ金利が高く設定されています。

軽い気持ちでお金を借りると、返済金額が大きくなり、後で追い込まれる可能性があります。

大手の消費者金融であれば、初回利用の場合のみ無利息期間がある場合もありますので、短期間で返済可能な場合には上手に利用するというのもありでしょう。

消費者金融を利用する際は流れと特徴を把握しておこう

消費者金融では、比較的早くお金を借りることができるので、早急にお金が必要な場合に利用する方は多いです。

しかし、消費者金融は誰でも利用できるわけではありません。

審査項目について事前に把握しておくと、スムーズに手続きができるでしょう。

また、申し込み方法は複数あり、どれを選択するかで、お金を借りるまでの時間が変わってきます。

それぞれの特徴を踏まえた上で、自分に合う方法を選択することが大切です。